「真ん中を狙うんだよ」

クラブの中にはテニス経験のある方もいらっしゃり、一言アドバイスもあったりします。


どうやら今夜の私のパートナーに対しての一言のようです。

もっぱら試合形式の練習の時はダブルスなのですが、真ん中に球を返すと

二人とも手が届くので、一見簡単に返されてしまいそうな気がします。


しかし意外に「まかせる、頼む」「自分の守備範囲じゃないな」のような心理も働くので

レシーバー二人とも見過ごしてしまう、という事もあります。


聞こえていた私は自分に対するアドバイスと受け取り、真ん中に返球するよう心がけました。

う~ん、返球の場所さえよければ早い球でなくても意外と効果ありますね(#^.^#)


試合に勝つには相手が返球できないようにすればいいのですが、単純に超高速な球は

コントロールが難しい。かと言って早くない球は…、早くなくていいんです。

深く守っている相手には前に小さく、前衛に来ている相手には深くロブなどなど。

相手をよくみて戦法を考えれば女性だって、男性に勝てます。


そうやって色々戦術を試したり、試行錯誤する、練習にもテーマを持って参加すると

より奥行きが出てきます。それもラケットテニスの楽しみの一つなのです。